何が無理なんだろう…。
準備から含め、あんなに楽しんでたのに?

http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1382784482/
255:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 22:52:42.48 ID:KU86TRzc0
俺悪いことしたかな?
先にりょうが答えを言った。

りょう「こんなの、好きになっちゃいけないのに、わたしなんか好きになる資格ないのに…。無理だよ…、好きになっちゃったよ…。」
俺「え?」
りょう「ダメだよね、わたしなんかが俺君を好きになったらダメだよね…」


まさかの告白をされた。

258:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 22:55:01.19 ID:KU86TRzc0
まさかの告白をされた。
りょうの気持ち知らなかった。ただこの辛い生活の中で、なんとか楽しくしようとしてただけだ。
それなのに、りょうにそんな気持ちが芽生えてるとは思ってもいなかった。
女心なんて全く分からない俺。だめな奴だな。

そして、俺は人生で初めて告白された側になった。
驚きのあまり心臓がバクバクする、こんなこと今までなかったからどうすればいいのか分からない。
とりあえず落ち着かなきゃ。


俺「ふぅ〜」
大きくため息をついた俺。

りょう「やっぱりダメだよね…ゴメンねゴメンね!」


なんかため息を違う方向で取られたようだった・・・

259:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 22:57:16.48 ID:KU86TRzc0
俺「ん〜ん、ありがとう。」

りょうがあれ?って感じの顔をして、うつむいていた頭をあげてこっちを見る。
うるうるした目が街灯の反射で輝いて綺麗に見える。
引き込まれていく…。

俺「本当にありがとう。ありがとう。」
りょう「うん」
俺「こんなにりょうを苦しませてるのに、そんな俺を好きになってくれてありがとう。」
りょうは首を横にふった。



俺「俺は…俺の気持ちは…何ていったらいいのかな。」

260:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 22:58:55.02 ID:KU86TRzc0
ごめん、セリフをよく覚えてないので、ここからはニュアンス的にこんなことを話したってことで・・・。

自分自身りょうのことをどう思っているのか、俺は考えをめぐらせながら、ゆっくり話した。

りょうはこの数ヵ月で本当に変わった。
始めは面倒と言っていた家事も、今では少し楽しんでるように感じる。
イライラしたり曇りがちだった表情が減って、笑顔が増えて。
そんなりょうを見ていてうれしく感じてる。
これからももっともっと変わっていくのかな?そんなりょうを見て行きたいな。って思った。

こんなニュアンスの事を伝えた。

俺「…でも。」
続けて話した。

261:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:01:46.08 ID:KU86TRzc0
こんなにりょうの事をしばっているのに、好きになってくれてありがとう。
俺はりょうの事を苦しめてきた。
いろんな足かせをつけ、しばって、辛い思いをさせているのに。
だからこそ、俺はりょうを好きになってはいけない。
俺なんかりょうを好きになる資格はない、と思っている。
今俺のりょうに対する気持ちを素直に言うと、りょうの事は好きだ。

けど、どんな気持ちの好きなのか分からない。

友達でもない、恋人でもない、親友でもない、単なる同居人でもない。
なんとも言えない感じの好きだから・・・。

こんな事を伝えた。

262:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:03:21.64 ID:1OVCBOxQ0
面白いけどまったく何を言いたいかわからない回答だな
相手それで納得するんなら俺の想像力が足りないんだろうな

263:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:09:31.34 ID:KU86TRzc0
りょうが再びうつむく。
どういう思いで聞いていたんだろう・・・。俺にはわからない。



俺「もう少し聞いて。」
りょうはうつむきながら小声で「うん」と返事した。


俺もりょうも、お互いに好きになっちゃいけないという枷をつけて
ここまで一緒に暮らしてきたんだね。
りょうが今、俺に伝えてくれた事で、俺はきちんとりょうの事を考えたい。
好きになっちゃいけないという気持ちを捨てて、きちんとりょうと向き合いたい。
今まではその気持ちのせいで、りょうのいい所をちゃんと見ていなかったかもしれない。
これからは、もっときちんとりょうのことを見たい。
そして、自分の気持ちを確かめたい。


みたいな事を伝えた。








>>262
ごめんな、文章力ないから伝わらないよな。

265:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:13:25.55 ID:V+VjCX1M0
んー、>>1も女と別れたばっかみたいだったし
りょうとの出会/いの一歩があんな感じじゃ、友情なのか同情なのか愛情なのか
分からんで返事がこうなるのも分からんではないな

266:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:22:45.53 ID:KU86TRzc0
このあと、しばらくの沈黙。
先に口を開いたのはりょうだった。


りょう「ひとつ聞いていい?」
俺「ん?」
りょう「今日、わたしと付き合ってるふりをしてるの、どう思ってる?楽しい?」
俺「すごく楽しい。うれしい。」
りょう「うん・・・。ありがとう」



りょうは両手で俺の頬に触れ・・・
りょう「私からだったら約束関係ないよね・・・」




キスされた。












ごめん、今日はここまでっす。
次からもうちょっと文章見直して、分かるようにします。
すいませんでした。

268:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:32:23.27 ID:KU86TRzc0
>>265
そんな感じなんだけど、実際にはこのままOKしちゃえば、
今日りょうを食えるんじゃないかとも思って、実は心の中で葛藤してた
あれほど手を出さないって気持ちでいたのにだ

たぶんそれで、こんななんとも言えない返事だったのもある。

270:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:36:25.54 ID:1OVCBOxQ0
俺の人生経験が薄いんだろう
こういうのもあるんだな

274:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:44:32.39 ID:N3mdYD0JO
りょうってQ太郎に似てるよな

275:名も無き被検体774号+ 2013/11/05(火) 23:56:27.30 ID:KU86TRzc0
>>270
まあ俺もこんな人生の送り方しててもいいのかな、とよく考えた期間だったわ。
普通じゃなさ過ぎるしな。

>>274
Q太郎かどうかは別として、俺は「女優りょう」って美人とそうでない顔の紙一重の位置の顔だと思ってる。
ここでは書いてなかったが、実際りょうはあまりかわいく見えない瞬間も多いんだ。

276:名も無き被検体774号+ 2013/11/06(水) 00:17:12.78 ID:cGrzcgUU0
追い付いた!続きはよ

284:名も無き被検体774号+ 2013/11/06(水) 17:58:53.78 ID:SxTXWF3S0
コテか酉無いと見にくいっす

289:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 04:23:31.95 ID:tFFLhGiM0
俺は少し困惑した。
どういう反応をすればいいのか分からなかった。

抱き締めようとも思ったが、そうするともう今後の関係が決まってしまいそうで怖かった。

完全に棒立ちである。


しばらくしてりょうは俺から離れた。

りょう「…なんかごめんねえ!!クリスマスの空気に酔ってるみたい」
俺「あ…いや…」
りょう「はやく帰ろ!博美達待ってるよ!あ、そうでもないか。へへ」

りょうはなんともなかったように笑った。

なぜだか居たたまれない気持ちに襲われた。
ここで、今日の話は無かったことにしてしまったら、もう一緒には暮らせないじゃないのか。

自問自答する。

俺「りょう…あのさ、」

290:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 04:24:35.85 ID:tFFLhGiM0
りょうが「ん?」と見上げてくる。
気のせいかも知れないが、この時のりょうは今までで一番かわいく見えた。

寒さのせいか頬と鼻がとても赤い。

俺「次の休みに二人でどっか行こう」
りょう「え?」

思わず口をついて出た。

俺「思えばお互いのことを話すことそんなになかったしな。ドライブでも行って、ゆっくり話してみよう」

特に計画があった訳ではないが、今までと違う環境で過ごしてみるのは今のあることだろうと思った。
りょうの気持ちも特殊な環境で暮らすことによる勘違いかもしれない。

りょう「あの、それってデート?」
俺「え、あー…」
りょう「…」
俺「ああ、そうかもな。まあお試しで」

途端にりょうの顔が輝いた。

りょう「うれしい。楽しみにしてる」
俺「おお」

これは予想外の反応だった。

りょう「すごく、うれしい…」

りょうはもう一度小さく呟いた。

291:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 04:30:14.00 ID:tFFLhGiM0
この日は他に何もなく終わった。

そして、クリスマスを境にりょうは目に見えてうきうきしていた。
かわいいとこもあるもんだなと素直に感心した。

りょう「俺くんはどんな服が好き?」



今日はここまで。












ちなみに俺は1ではない

292:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 04:54:40.21 ID:J8+KdpMPP
>>291
おい

294:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 06:40:32.82 ID:jwUbhSLR0
ちょwwwおまwww

296:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 07:06:20.52 ID:0ASBaFhC0
>>1
酉つけてくれ

298:291 2013/11/07(木) 09:45:06.01 ID:4ihGa/9Z0
そうだぞ酉つけてくれ!
みんながみんな俺みたいに良心的ななりすましじゃないんだぞ

299:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 09:58:30.48 ID:8d56vT+4P
>>298
img_904839185


300:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 12:15:29.17 ID:ag5sCmdq0
1です。
なりすましありがとう。

なかなか近い状況で、俺続きをかいたかな?って考えてしまったじゃないか(笑)

ちょっとセリフが違うくらいだわ。

まあ、キスしたあと、りょうから離れて

りょう「今日だけ…今日だけは恋人でいて…」
俺「ん〜、分かった。今日だけな。」

ここで、りょうは何時もの表情に戻り、再び腕組みしてきた。

りょう「よし、コンビニいこう!みんな飲物まってるよ!」
俺「お、おう。てか、少し時間開けた方がよくね?今頃ヒデと博美ちゃん…」
りょう「そっか!!じゃあゆっくりいこー!」

ってな感じ。


さては>>291はヒデか?

301:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 12:25:48.73 ID:ag5sCmdq0
携帯から書けるようにしたから、もう少しペースあげれるようにがんばります。





このあと。
りょう「少しぐらい柔らかい感触あるでしょーよ?」
と腕にムネをおし当てられた。
俺「本当〜に少しだけな。」

このあて肘鉄をくらう。

なんか空元気のような気がしないでもないが、りょうはいつものテンションに戻りつつ見えた。

買い物も終わり、部屋に戻る。
りょう「ねぇ…」
部屋の前で小声で話しかけてきた。
りょう「いきなり玄関あける?ピンポン押す?」
悪いかおしてやがる…。
りょうはいきなり開けたいみたい。

俺「俺がピンポン押すから、りょうは押した直後にすぐ玄関開けて?」

そして俺はピンポンをおした。

316:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 17:55:23.55 ID:xmjwlVWB0
早くトリップつけて!!

322:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/07(木) 20:55:34.20 ID:CovHYvj+0
これでいいの?

323:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 20:59:40.09 ID:jwUbhSLR0
おk

335:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/07(木) 22:08:49.86 ID:CovHYvj+0
んじゃ・・・昼に書いた分、書き溜めた量が少ない・・・。




りょうが思いっきり玄関ドアを開ける

りょう「(ピンポ・・・ガチャ!)たっだいま〜!!」
近所迷惑をまったく考えない大声・・・。

博美「おかえりー」
ヒデ「おせぇよ!何してたんだよ」
りょう「・・・あれ?」
俺「ん?」

二人はなんか普通にテーブル椅子に座って雑談してたような感じ・・・。
俺は拍子抜けした。

ちなみに時間は買い物に出て1時間経っていた。
通常の倍以上かかってる。そりゃおせぇよ。


博美「ヒデ君、何してたってクリスマスだもん。2人の時間も欲しいよね〜?」
俺「あ・・・いや」
ヒデ「まあそうだよな。すまんな邪魔して〜、そろそろ帰るから〜」
博美「じゃあ私もそろそろ帰る〜」


ああ〜そういうことかと、俺もりょうもここで気が付いた。
どうやら大事な話はとっくに終わっていたようだw

336:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/07(木) 22:09:31.16 ID:CovHYvj+0
俺「まじか〜、せっかくケーキを買ってきたのに・・・。」
ヒデ「お〜すまんな〜。でも悪りぃから二人で食べとけよ〜(ニヤニヤ)」
俺「え〜〜〜仕方ないなぁ」

そう言って、俺はコンビニで買ってきたものを袋から出す。

お茶
追加のお酒
そして

2個入りショートケーキx2 計4個

りょう「ほら、持って帰ってこれでお祝いでもしたら〜(笑)」

337:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/07(木) 22:12:39.85 ID:CovHYvj+0
ヒデ「!!!」
博美「ええ!?」
りょう「ん?わたし何か変なこといったぁ?(ニヤニヤ)」

博美ちゃん、酔ってるだけではないと思われる赤面。
この子、何でもストレートにいってくる割には、こういうところがあるようだ。

ヒデはと言うと、なんで知ってるの?
と言う表情。

俺「っていうか博美ちゃんはどこに帰るつもりだ?(ニヤニヤ)」
博美「えっ!?んと〜…ヒデ君の部屋?」

といって、ヒデの顔を見た。


ヒデ「俺、りょうちゃんに話してたのか?」
俺「おう、今出てる間にな(笑)」
りょう「わたしも、俺君に話しちゃった。博美ゴメン!(笑)」

ヒデと博美ちゃんはなんだよ〜と言う態度。
ヒデ「そう言うわけだ(笑)」
俺「どういうわけか知らんが(笑)」
りょう「おめでとう! 」
博美「ありがとー!」

338:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/07(木) 22:17:17.77 ID:CovHYvj+0
博美ちゃんとヒデは帰ることに。
玄関で、みんなで「じゃあね〜」

のあと、俺はヒデを呼び止めた。

コンビニで買った物をこっそり渡した。

俺「ほら、いつもの」

俺はヒデに彼女ができたとき、いつもこれをプレゼントしてる。
ま、コン*ームなんだけど。

ヒデ「はえーなwてかいらない!」
俺「え?なんでよ〜?いつものだから気にするな」
ヒデ「っていうか、持ってる(笑)お前が使え(笑)」
俺「何で持ってんだ(笑)りょうと一緒にえらんだんだけどな。いいからもってけ!」
ヒデ「じゃあますますいらん!」

返された・・・。

これどうしよう・・・。








ごめんな、ここまでだ。
ちょっとゆっくり書き溜める時間が欲しいです・・・。

339:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 22:38:09.33 ID:9f+TE+vc0
>>338
素朴な疑問。いつもは受け取るのに
今回は何故要らなかったのだろう>ゴ/ム

340:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 22:41:08.26 ID:40c2wjmK0
>>339
りょうと使えってことだろ

342:名も無き被検体774号+ 2013/11/07(木) 23:07:03.00 ID:W+dhP5DO0
>>339
結婚まで考えてんだよ

349:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 12:09:05.05 ID:jNSbznBn0
こんにちは。

コン*ームをもらってくれなかったのは何でか分からないんです。
持ってると言っていたけど、そんなに沢山あるのか?と思ってた。

あまり長持ちしないものだっけと、
消費期限しらべたくらい。意外と長く持つものだとこの時初めて知りましたよ。


続きは書きながら行きます。

350:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 12:20:03.88 ID:jNSbznBn0
ヒデと博美ちゃんが帰ったあと、りょうと2人となると、なんか重たい空気で気まずい。

ケーキを食べようか提案したが、お腹いっぱいとの事で断られた。


俺は鍋の後片付けを始めた。
りょうはお風呂の準備。

片付け終わった俺は、りょうが風呂に入るので、余った酒を持って自分の部屋に戻る。

しばらくすると、りょうが「お風呂空いたよ〜」と。

351:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 12:25:34.63 ID:jNSbznBn0
風呂に入るために部屋からでる。
りょう「お酒もらっていい?」と聞いてくる。
俺「聞かなくていいから残ったの好きに飲んでいいって。」

りょうは酒を持って部屋に。
俺は風呂…といってもシャワー。

風呂から出ると、りょうは自分の部屋にいるようだ。


余った酒がある以外は、いつもの就寝前のやりとりと大して変わらなかった。


俺、なんか期待してたかな…







昼休み終わり!

352:名も無き被検体774号+ 2013/11/08(金) 12:37:51.81 ID:c2mC4MYZ0
昼休みみじかっ
まさか今はやりのブラック務めですか?

355:名も無き被検体774号+ 2013/11/08(金) 13:18:12.40 ID:x9iyTZPoP
>>349
> コン*ームをもらってくれなかったのは何でか分からないんです。

おまいらが使え、ってことじゃーないのきゃ?

356:名も無き被検体774号+ 2013/11/08(金) 17:21:13.37 ID:D322jw6s0
ゴ/ムくれるの?もらっちゃうよ?

357:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:18:50.56 ID:sNetAhPU0
ただいま!

>>352
11時半から昼休み、ちょっとコンビニ行って飯食ったら、12時過ぎだからちょうどだ。
給料はよくないがいい会社だぞ!

>>355
うーん、そういうわけでもないと思う。

>>356
俺と友達になって、彼女でもできれば必ずあげるよ。

358:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:41:55.17 ID:sNetAhPU0
クリスマスの話、ちょっと引っ張りすぎたと反省しています。
この日は、りょうとの生活の中で1〜2を争う思い出でしたので勘弁してください。
内容はこんな感じでしたが、思い出補正も入ってると思います。

359:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:51:15.15 ID:sNetAhPU0
というわけで、クリスマスはこのまま寝て終わりました。

今日書き溜めた分を書いていきます。

クリスマス後、年末休暇までの間の過ごし方は、今までとなんら変わりなかった。

ちょっとだけ変わったと言えば、会話が減って、一緒にキッチンにいる時間が延びたこと。
居心地が良く感じた。俺だけって訳じゃないと思う。りょうもニコニコしてたから。
そして、お金の話はこの辺りからほとんどしなくなった。重要な事以外。

360:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:53:31.35 ID:sNetAhPU0
年末年始はお互い帰省・・・
この前のボーナスでとっておいた、実家で使うだろうお金をりょうに渡した。
俺「これ、年末年始用に預かっていたお金ね」
りょう「ありがと!ん〜がんばる^^;」
俺「え?」
りょう「えへへ〜」

特に「無駄遣いするなよ」とか「パチ*コ行くなよ」とは言ってない。
というのも、なんとなくりょうを信用し始めていたから。
りょうの「がんばる」も、それを感じ取っての返事だったのだろうと思う。

361:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:55:21.52 ID:sNetAhPU0
俺の実家は北の方、りょうの実家は西の方。
方向は別々だが、ターミナルとなる駅までは一緒。
最寄り駅までは徒歩で。
りょうと電車に乗るのは初めて。
なんとなく旅行気分になった。
ターミナル駅までは1時間かからない。
短い時間がさらに短く感じた。
なんとなく手もつないでいた。

りょうはここから新幹線、俺は在来線の特急で帰る。
先にりょうの新幹線が出るので、一緒に新幹線ホームに上がり見送る。

362:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:56:23.40 ID:sNetAhPU0
りょう「そういえば、この生活始めてから俺君いない日って初めてかも」
俺「ん〜、うーん、そういえば無いかな??」
りょう「夫婦ってこんな感じなのかな?(笑)」
俺「いや、普通の夫婦より一緒にいると思うぞ、門限ないし(笑)」
りょう「そっか〜。ねぇ?」
俺「ん?」
りょう「さみしい?(ニヤニヤ)」
俺「んー、さみし・・・い・・・かな?」
りょう「え〜!!!はっきり言いなさいよ(笑)」
俺「まあ、さみしいかな(ニヤニヤ)」
りょう「まあって何だよっ!」

俺「まあ・・・気をつけてなっ!」
りょう「だから、まあって何だって!」

こんな感じの会話はあった。



正月中は毎日電話した。
りょうからかかってくる事、俺からかける事両方あった。
年越しは電話をしながら迎えた。

ちなみにりょうのいない生活・・・「まあさみしいかな」なんて言ったけど
かなり寂しかった。なんか本気に好きになってるなと思った。

363:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:57:23.60 ID:sNetAhPU0
帰りはお互い別々に、の予定だったんだが・・・


帰りの日をあわせ、俺はターミナル駅でりょうを待った。
どうしても一緒に帰りたかった。
あ、でも勝手に待ってた訳じゃなくて、ちゃんとりょうには話してあるよ。
すれ違ったら意味が無いからねw

帰りのターミナル駅から自宅付近までの駅まではりょうと一緒に帰った。
りょうはいろんなお土産話をしてくれた。すごく楽しそうだったのが印象だ。

本当は帰省なんかせず、そのお金も借金返済にまわしたら?
と思ったときもあったんだが、こんなに楽しめたんだったらよかったと思う。

364:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 21:58:32.45 ID:sNetAhPU0
部屋に戻ったあと、りょうは俺におみやげをくれた。
小さな・・・ドナルドダックのような・・・違うな・・・
あひるのようなキーホルダー。

俺「おおおお、なんかかわいいな!ありがとう」
りょう「なんか俺君、実はこういうの好きでしょ?」
俺「うんうん、早速家の鍵につけさせていただきます!」

んーと、PINGU大好きです。

多分安いものだろうけど、すごくうれしかった。

ちなみに俺からのおみやげは…
和紙で出来た名刺入れ。おっさんかよ・・・


そして、もう一つりょうから。

365:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 22:01:06.08 ID:sNetAhPU0
りょう「あまった〜!これ渡しとくねっ」
現金を渡してきた・・・。
俺「おおおお!?おおおお!?」
りょう「なになに!?」
俺「まさか・・・の展開」
りょう「えへへ!」
自慢げにしてきた。
俺「なんだか泣けてきた・・・ううっ、まさかお年玉渡さなかったとか?」
りょう「え〜〜〜!!!何だよそれ」

信用はしてきていたものの、使い込んでないか心配はしてた。あまりの嬉しさにりょうに抱きつきそうになった。

もうりょうを信用してもいいかなと思ったんだ。
そして・・・

366:1 ◆DIBfeO2u.W0r 2013/11/08(金) 22:01:56.58 ID:sNetAhPU0
俺「りょう、このお金自分で管理しな。元々これは俺が受け取れるお金じゃないと思う」
りょう「え?でも返済とかにまわさなくていいの?」
俺「うん、もう大丈夫だと思う」


クリスマス後の給料日での返済で、あと2ヶ月後には完済できそうな金額になっていた。
恐らく2月末の給料でおしまいだろう。
そうすると、今度はりょうのしなきゃいけないことは、この部屋を出て行く準備だ。
実家に帰るのか。それともこっちにまだ住むのか・・・。

どっちにしろ、今まで苦しい生活をしていたのに、いきなりお金が戻ると反動が大きいかもしれないと思った。それで少ないお金を管理するようにさせてみたんだ。

・・・俺、ずいぶん上から目線だったな・・・。









っていうわけで、今日はここまでっす。
いつもいつも小出しですいません。

368:名も無き被検体774号+ 2013/11/08(金) 22:30:45.33 ID:R2+LClfP0

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