1:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/07(日) 23:57:26.76 ID:MdcuhGRbP
ようやく傷が癒えてきたので誰かに話そうと思ったんだ

https://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4viptasu/1244386646/
2:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/07(日) 23:59:17.95 ID:MdcuhGRbP
人がいようといまいと勝手に話すさwwwww

3:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:02:30.61 ID:b24WiwQRO
俺は聞くよ

4:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:04:20.06 ID:HqN3pPqtP
そいつとの出会いは小学生の頃だったんだ。
親の都合で父親の故郷に引っ越してきた俺。小学一年の頃だ。
当時の俺にとってそれまで育った地を離れるというのは多少なりともショックだった。好きな娘もいたしな。
で、何となく気乗りしないまま近くの小学校へ。

6:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:08:33.92 ID:HqN3pPqtP
>>3
ありがとう


三学期のはじめと言うこともあってクラスには何となく入りづらかったんだ。わかるだろ?
が、当然先生はそんなことも気にせず俺をクラスに放り込んだ。
で、今も昔も変わらずチキンな俺。かなりどもりまくって自己紹介終了。顔から火を吹くというのを体感したよ。
そしたら当たり前の用に教室の掃除が始まった。俺は何をしたらいいかわからずに( ゚д゚)ポカーン
そしたら先生が、
「とりあえず床を雑巾で吹いてください」
と指示を出してきたのでその通りにした。

7:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:12:17.17  ID:HqN3pPqtP
机を前にずらして雑巾をバケツで濡らす。雑巾だけは持ってきてたんだ何故かw 
よっしゃやったるでー、と気合を入れて拭こうとしたら、 
「ねえ、俺くん? ちょっといいかな」 
「ん?」 
振り向くとかなりかわいい女子が俺に声をかけてきてた。俺、ちょっとドキドキ。

8:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 00:14:58.21 ID:p7KGf5vI0
聞かせてもらいます 
雑巾がけとか小学生の頃しかやらなかったな・・・

9:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:17:14.97 ID:98Gx4syiO
まだかよ

10:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:17:16.97 ID:CY10JiwaO
幼なじみっていいよな

11:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:18:30.77  ID:HqN3pPqtP
「えっと、なに?」 
「うん……あのね」 
そう言うと彼女は視線を後ろに向ける。そこには別の女子がいた。 
なぜかこちらを見ている。 
「この子が話あるんだって」 
言うと、その女の子を押し出してきた。 
その子は髪をボブぐらいにしたそれなりに可愛い子だった。 
「は、なに?」 
「えっと、その……」 
俯いていて、うまくしゃべれない彼女。 
しびれを切らしたように後ろの女の子が言った。 
「君のこと好きになったんだって」 

12:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:22:40.65  ID:HqN3pPqtP
書き込み遅くてスマン。大分前の事だからうろ覚えなんだ。 

理解不能なことを言われた。 
呆然とする俺。真っ赤になる彼女。意地悪く笑う女子。 
「は、へ、なんだって?」 
「だから、この子が君のこと好きになったの。わかる?」 
んなアホな。 
「え、まじ?」 
確認をとってみると 
「……(コクン)」 
頷かれた。あまりの事に呆気にとられていると、 
「こらー、そこ! サボらないでー!」 
怒られた。 


これが俺と彼女の初めての出会いだった。 
今、思うと漫画みたいだな。でも、残念ながら漫画みたく終わらないんだねっていうこと。

13:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 00:25:25.17 ID:p7KGf5vI0
その幼馴染を押し出した女の子は今後は話に出てくるの?

16:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:30:26.99  ID:HqN3pPqtP
さて、そんな出会いがあったわけだから、当然意識しないわけがない。 
思えば、この頃からすでに俺は彼女の事を好きになっていたんだろう。異性として。 
家がかなり近かったこともあって、彼女とどんどん親しくなっていった。お互いの家に遊びに行ったり、とかな。 
で、彼女には一つ年上の幼馴染とかいたわけですよ。しかも男。当然俺はモヤモヤした。呪ってやろうかってぐらいに。 
ある夏休みの日、彼女とそいつ(仮に石川としよう)が遊びにきた。というか夏休みは毎日遊んでいたんだなそのメンツに弟と彼女の妹を加えて。 
で、俺の家でチューペットを食ってから公園へ行く。俺は石川のチューペットだけ5分ほど外に放置して溶かしてやった。そうすると割りにくくなるんだな、これが。 
ハサミで切って汁をこぼしてる石川を見て俺はザマァと思った。

17:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:36:12.46  ID:HqN3pPqtP
>>13
そいつはもうでてこないよ。小学校までだった。聞いた話だとモデルになったらしいが 


で、公園へ。 
遊びはこれといって決まっていなかったんだ。ただ漠然と集まって遊ぶだけ。 
彼女と年下ズ二人が遊んでいるとき。俺は石川に近寄った。 
「勝負しようぜ」 
「あぁん」 
ちなみにこれは小2の話だ。小2なのでなんで石川と勝負したかったのかわからなかった。今思うとただの嫉妬だったんだけどな。 
種目は駆けっこだった。 
言っておくが、小学生のときの1年の差ってやつはかなりでかい。俺はそれなりに足に自信はあったが勝てるかわからんかった。 
で、勝負。 
結果は、勝てたwww大差で

18:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:39:33.79  ID:HqN3pPqtP
その時、俺は石川を完全に見下した。 
ああ、こいつは俺の敵ではないな、みたいな。相当いやなやつだった俺。 
実際、石川は後々いじめにあって不登校→ヒッキー→ニートの道を辿るんだがそれは後の話。 
で、勝った俺はドウダ! 見たいな感じで彼女の方を振り向いたんだ。 

砂のお城に夢中だったwww

19:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:44:07.31  ID:HqN3pPqtP
こっから先はとくに面白くもないかも。 
俺たちは普通の幼馴染して、普通に仲良くて、でも俺はどこかもの足りなくて、見たいな感じだった。 
思春期に突入したら、お互い意識しはじめたのかな。クラスが別々になったこともあって俺たちは、中学に入る頃はあんまり話さなくなってた。

20:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:45:02.39  ID:HqN3pPqtP
で、中学二年のとき、俺たちの関係を変える出来事が起きた。

21:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:48:34.12  ID:HqN3pPqtP
うちの中学は合唱祭に力をいれていて、それが一大行事だったんだ。 
で、俺はなぜか知らんがそれの実行委員に選ばれてしまった。放課後に会議があるやつ。正直めんどい 
もともと団体行事が好きではない俺は、適当に参加して逃げようと思って会議室に行った 
そしたら、彼女がいたんだ。一人だった。

23:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:52:36.27  ID:HqN3pPqtP
誰か見てくれてんのか? これ 


「あ、よう……」 
「う、うん……」 
簡単な挨拶をした後、一気に気まずくなった。 
お互いがきちんと顔を合わせるなんて本当に久しぶりだったからだ。 
会議室に、重い沈黙。 
逃げるか? と思った矢先、 
「あの、さぁ……」 
彼女が口を開いた。 
「え、あ、えーっと……なに?」 
いきなりだったので俺はひどく慌てた返事を返す。

25:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 00:57:38.31  ID:HqN3pPqtP
「そのさ、ヤス……私のこと避けてる?」 
ヤス、というのは俺のあだ名だ。 
久しぶりに彼女の口から自分の名を聞いた気がした。 
そのことにどこか安堵を覚えつつ俺は言葉を返す。 
「いや、そんなことはない」 
「そう、かな……。私の、勘違いかな」 
勘違いではなかった。 
小学校の時、クラスメイトに散々からかわれて、そのせいで俺は気づくと彼女を自然と避けるようになっていた。

28:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:03:26.53  ID:HqN3pPqtP
「だったらさ。また昔みたいにしようよ、ね?」 
そこで俺は初めて彼女の顔を見た。 
小さい頃と変わらない、目の下にあるほくろ。少し細めの目。肩あたりまで伸ばしたボブカット。 
でも、確かに違う。肌には少しニキビの後が残っていたし、リップでも塗っているのだろうか唇が少し光っていた。 
「昔みたいに、一緒に帰ったり、お話ししたりしよう?」 

29:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:04:43.45 ID:ToASkCJa0
見てるよ。がむばれ

32:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:09:35.82  ID:HqN3pPqtP
ありがとう。 

彼女は泣いていた。 
その涙は昔によく見たもので、俺は昔から彼女の涙に弱かった。 
「…………わかった」 
俺は何とか声を搾り出す。 
誰か来てくれと願いながら。逃げ出したい気持ちはさらに強くなっていた。 
「本当!? う、嘘じゃないよね!」 
「……ああ、うん……まあ」 
曖昧に首を縦に振る。 
それだけで彼女はうれしそうに微笑んだ。涙のあとがキラリと蛍光灯の光を反射した。 
「あははっ! やった! うれしい!」 
教室だというのに、彼女ははしゃぎまわった。

34:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:17:52.75  ID:HqN3pPqtP
はしゃぐ彼女とは対症的に俺はどこか気分が重たかった。 
そんな俺に気づかずに彼女は声を弾ませる。 
「じゃあさじゃあさ。ヤス、携帯持ってる?」 
「あー、まあ持っているけど」 
親に買ってもらった携帯。 
中学校に持込禁止のものなのでただの置物に成り果てていた。 
「アドレス! アドレス教えてよ」 
「そんなもん知らん」 
「えーなんでー」 
誰にも教えたことがないから、というのはイタイ子扱いされそうなので言えなかった。 
「あんなもん覚えているやつの方がどうかしている」 
「そんなことないよー」 
不満そうに言いながら彼女はノートの切れ端にペンを走らせた。 
「ハイ、これ」 
「……なに?」 
見たことのない文字列が書いてあるそれを受け取る。 
「私のアドレス。帰ったらメールしてね」 
「メンド……くないですごめんなさい」 
泣きまねをされただけでも弱ってしまうヘタレだった。 
「絶対メールしてね! 来なかったら怒るから!」 
ハイハイわかった、と言いかけたところで他の委員がやってきた。 

33:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:17:05.83 ID:ToASkCJa0
ちなみに1は今何歳?

35:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:19:40.00  ID:HqN3pPqtP
>>33
俺は今二十だな。中学の同窓会行って来て、そこでいろいろあってここに書くことになった。 
そのことについて今夜中に書けたらいいと思う。 

36:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:20:54.17 ID:ToASkCJa0
>>35
同い年だ 
最後まで聞こうじゃないか

38:ウォルダス2009/06/08(月) 01:24:33.29 ID:aVfHLi0MO
あれ?もしかしてヤスか?

39:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:26:19.80  ID:HqN3pPqtP
「ごめんね~。遅くなっちゃって。ちょっとみんな集めるのに手間取っちゃって」 
「あっ、いえいえ全然平気です」 
現れた上級生に首を降る彼女。 
俺はというと、もっと速く来いよと心の中で不満を呈していた。 
その後、会議は滞りなく進行した。俺は寝ていた(振り)をしていただけだが。 
会議なんかよりも考えることがあったから。 

会議が終わり、外を見ると雨が降っていた。 
「うえぇ、マジかよ」 
残念ながら傘は持ってきていない。 
誰かさがそうにも時間はだいぶ過ぎていて、学校にはほとんど人がいなかった。 
当時所属していた剣道部はその日はオフ。 
「しかたない。濡れて帰るか」 
母親に怒られるのを覚悟で、外へ出ると。 
「ヤス!」

41:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:39:57.67  ID:HqN3pPqtP
>>38
どちらさま? 

彼女の名前とかつけた方がいいかな?いつまでも三人称じゃわかりにくいきが・・・ 


彼女は傘も持たずにに校門のまえに立っていた。 
「なにしてんだ?」 
「あー、うん。傘忘れちゃって……。誰か通るの待ってたんだけど」 
「悪いな、俺も傘持ってないんだ」 
「……みたいだね」 
そこで彼女は迷ったような素振りを見せ、 
「あのさ、一緒に帰らない?」 
「お前、話の内容が論理的崩壊起こしているぞ。どうなったらいきなりそう飛ぶんだ」 
「いや、ほら。どうせ二人共濡れるならさ、一緒に帰った方が良くない?」 
正直意味がわからない。わからなかったが、俺は頷いていた。内心の喜びを努めて隠しつつ。 
「わかった」

43:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:44:16.66  ID:HqN3pPqtP
カキコ遅くてスマン 

「ホント! やったー!」 
雨の中ハシャがれた。 
飛沫が飛ぶのでやめてもらいたい。 
「じゃあ、いこっ!」 
雨のなかで晴れのような笑みを浮かべる彼女。 
その笑顔を見て、心が動悸を激しくした。俺はやっぱり彼女が好きなんだと再認識し。同時に暗い風が心に吹いた。 

44:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:44:26.45 ID:px+EKDMfO
>>1
に燃えた

47:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:54:05.57  ID:HqN3pPqtP
雨のなかを彼女と帰る。 
彼女と歩く帰り道は久しぶりだった。 
「フンフフンフ~ン♪」 
「ガキかお前は」 
彼女は上機嫌に鼻歌なんぞを歌っていた。 
「ガキじゃないし、ヤスよりお姉さんだし」 
「一ヶ月だけな」 
九月生まれと十月生まれの差だった。そして今は九月の最後の日。 
彼女が十五で俺は十四、数字上は確かに彼女の方が年上のよう。 
「一ヶ月でも年上は年上だし。敬いなさい」 
エッヘンとない胸を逸らす。俺よりもかなり低い背と相まって年上の威厳は微塵もなかった。 
「ハイハイ、年上年上」 
なので口では敬いつつ頭を撫でた。 
「全然敬ってないし……」 
と言いつつも彼女は手を払わない。 
濡れた手で濡れた髪をしばらく撫でる。 
とても、恥ずかしかった。 
ので、グシャグシャと強めに乱暴な撫でに切り替える。 
「うわ! なにすんだよー! やめろー!」 
「ハッハッハ」 
「笑うなー!」 
楽しかった。 
久しぶりに。とても。 
だからこそ俺の中の不安は大きくなっていったんだ。

48:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 01:57:27.18 ID:Bx+yZ57J0
ここからどうやって振られる話になるのか展開が読めん

49:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 01:59:29.23  ID:HqN3pPqtP
そんな風に遊んで、家に帰る。 
当然母親には文句を言われたが、ぶっちゃけどうでも良かった。 
なので、適当に受け流して部屋に戻った。 
部屋に入ると急にそれまでの事を思い出す。 
「ハァ……」 
ため息をついてしまう。 
彼女と話せたことは、嬉しかった。 
彼女が俺と話していて嬉しそうにして。それがどうしようもなく切なかった。 
久しぶりに話せて、笑えて、嬉しくて。だからこそそれが俺の一方的なものだと思うと、更に苦しくなった。 
「アホくさ……」 
一人で悩んでいても馬鹿らしい、と思った。 
考えるだけ無駄だ、と。 
「メール、してみるか」

50:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:01:02.00  ID:HqN3pPqtP
メールなんて家族以外でするのは初めてだった。 
何を書けばいいのかわからない。 
わからないので、俺は今にあるパソコンから2ちゃんねるにアクセスした。 
安価でメールしようと思ったからだ。

51:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:04:50.66  ID:HqN3pPqtP
結果は、失敗だった。 
というよりも俺には無茶な安価を実行するだけの度胸がなかった。 
というわけで、題名に自分の名前だけ書いて、中身白紙で送信。 
帰ってきたメールには「コワッ」と書いてあった。

52:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:06:16.76 ID:J8tAFmKC0
寝たいのに続きが気になって眠れない

53:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 02:07:28.58 ID:5W3Z05FfP
俺もだ

55:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:10:35.86  ID:HqN3pPqtP
それから拙いメールのやりとり。 
俺は書くのが遅く(今でもそうだが)、一つの返信にだいぶ時間を書けていたが、それでもメールが途切れることはなかった。 
話の内容は、これまでのこと。 
一緒に通った小学校の頃や、中学校に入ってからのお互いの話。 
その中で、俺は彼女が小学校の頃いじめられていたことを聞いた。が、そのことにはあえて触れなかった。 
今日のことも話した。 
帰ってきてからずっとしていて、気がつくと百件を超えるメールしていた。 
『そろそろ寝なきゃ』 
彼女からのメール。 
俺はそれにどう返信しようか迷って。 
『おやすみ』 
それだけを返した。 
自分のヘタレっぷりに絶望。

56:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:15:32.41  ID:HqN3pPqtP
スマン。書くのが遅くて。しかも俺自身はテンションが上がって眠れないという罠ww 


それからは、小学校の頃のように遊んだ。 
たまに一緒に帰ったり、廊下で会うと休み時間が終わるまで話し合ったり。 
メールも一度はじめると尽きることはなく。母親に携帯代もバカにならない、と怒られた。 
ついでに誰とメールしているのか詮索されたが、「友達だよ」と言って誤魔化しておいた。 
彼女の名前がアドレスに入っていたのでバレバレだったと思うが。 
ちなみに、俺の母親は彼女の事を知っていた。むしろ仲良し。 
母親は「あの子、絶対にあんたのことが好きだよ」とよく言っていたが、その度「そんなことねーよ」と返していた。 

59:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:21:47.40  ID:HqN3pPqtP
テスト休みが近づいたある日。 

「ヤス!」 
「ん?」 
廊下を歩いていると彼女に呼び止められた。 
「なんか用?」 
「今日、暇?」 
その日は部活も塾もない。いわゆる暇だった。 
ただそれを素直に言うのは何となく癪だった。 
「時間的余裕を持て余していることが暇だというのなら暇といえなくもない」 
「つまり、暇なんでしょ」 
「……はい」 
あっさりと流されてしまう。 
「私はね、今日塾があるの!」 
少し語気を荒げて彼女は言う。 
「はあ」 
「でもね、わからない問題がある!」 
「んな堂々とバカ宣言しないでも……」 
何が何だかわからない。 
俺は彼女が自虐癖に目覚めたのか心配になった。 
「だから、」 
「今日、ヤスの家に行ってもいい!?」 
時が止まった。

58:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 02:16:30.81 ID:5W3Z05FfP
何でテンション上がってんの

60:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:24:28.59 ID:ToASkCJa0
うひょおおおおおおおおおおおおお!

61:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:25:41.84  ID:HqN3pPqtP
>>58
 同窓会後だから。 


「はあ?」 
言っている意味がわからなかった。 
「何言ってんのお前」 
「だから、家に行ってもいいかって訊いてんの!」 
「それは別に構わないけど……」 
構わなくないだろ俺。 
「よし! じゃあ、放課後すぐに行くね!」 
そういって彼女は去っていく。 
取り残されたのは、未だに理解が追いつかない俺。 
とりあえず、 
「部屋の掃除しないとな」 
放課後は全力ダッシュが決まった。

62:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:27:10.72 ID:b2nad6vb0
ようやすたか!

64:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:32:37.24  ID:HqN3pPqtP
「あんたなにやってんの?」 
珍しくウチにいた母親が訝しむのを気にせず、俺は自分の部屋のゴミを弟の部屋に投げ入れる。 
全て運び出した頃、 

ピンポ~ン 

チャイムがなった。 
慌てて電話をとる。 
「は、はい!」 
「あ、兄? 鍵忘れたから開けてほしいんだけど」 
「紛らわしいんだよ! ボケ!」 
俺はチェーンロックをかけた。 
再びなるチャイム。 
「うっせえ!」 
「なにやってんの兄! 意味がわかんねえ!」 
「黙れ愚民が! お前はサッサと家に帰ってままのオッパイでも吸ってやがれ」 
「いや、ここが家なんですけど! あと兄にお客さん? が来てるけど」 
俺は凍りついた。 
「マジで?」 
「マジで」 
「ど、どうも~」 
電話口から聞こえた声は確かに彼女のものだった。

65:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:40:46.06  ID:HqN3pPqtP
>>62
俺はやすたかじゃねえしwwwwww 


「アハハハハハ、ば、ばっかみたい!」 
うるせえバカこの女郎。 
心の中で毒づく。 
醜態を晒した俺は恥ずかしさのあまり自害したくなりながら彼女を部屋に招き入れた。 
ちなみに弟へはささやかな復讐として家中のゴミをベットの上に載っけてやった。生ゴミ回収の日だったので命拾いしたな。 
「で、どこがわかんないんだよ」 
いつまでも笑っている彼女を止めるべく、本題に入る。 
彼女は塾に行くといった通りカバンを背負っていた。 
「あはは、はー。おもしろ。でーうん、何だっけ?」 
「問題。わからないところがあるんだろ」 
自慢じゃないが俺は頭だけは良かった。 
彼女と天地ほどの差。誇張ではなく事実。 
「あーうーんー? まあ、そんなことは置いておいてさ」 
置いておくなよ。 
言うと彼女はトコトコ歩き回る。 
「ここがヤスの部屋かー」

68:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:48:08.68  ID:HqN3pPqtP
「なんか、想像通りだね」 
漫画だらけの部屋を見てそう呟く。 
「人の部屋を勝手に想像するんじゃねえ」 
「別にいいじゃん。減るもんじゃないし」 
彼女は本棚から漫画を抜き取ってベッドの縁に座る。 
そしてそのまま読み耽った。テニプリを。 
「オイ、勉強はいいのかよ」 
「んー? んー」 
気のない返事。 
仕方ないので俺は自分の机から椅子を引っ張り出してそこに座った。 
で、することもないのでボーッとしていた。 
「ねえ」 
しばらくそうしていると声をかけられる。 
「ん?」 
「ヤスは普段なにしているの?」 
「漫画読んでる」 
「どんな漫画?」 
「ここにあるやつ」 
満杯になっている本棚を指差す。 
「ふーん」 
「……」 
「……」 
何が言いたいのかわかんねえ。 
が、何となく俺の方から話題を振らなきゃいけない気がした。 
「お前は、なにしてんだよ」 
「私?」 
そこで彼女は漫画から目を離してこちらを見た。

71:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 02:54:46.42  ID:HqN3pPqtP
「私は、漫画読んだりCD聞いたりしてるよ」 
俺の部屋にはCDが一枚もなかったので、音楽はわからなかった。 
なのでわかる方を聞く。 
「どんな漫画?」 
「少女漫画とか」 
「プッ」 
思わず吹き出してしまう。 
「なんで笑うさ」 
「いや、だって」 

イメージが合わない。 
「だってお前、少女漫画ってあのやたら目がキラキラしたやつだろ? 似合わねえ」 
「ヤスは私のことを何だと思っているよ?」 
「アッハハハハ!」 
「笑うなー!」 
さっきの仕返しだった。 
「そ、それに、最近の少女漫画はすごいんだから!」 
「は? 何が」 
思わず聞き返してしまう。 
どうせ大したものではないだろう、という気持ちから。 
「最近のは、その……しちゃうんだから」 
「はい?」 
語尾が弱くて聞き取れなかった。 
というより、頭が理解を拒んだのだろうか。

74:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:03:54.88  ID:HqN3pPqtP

「最近のは、しちゃうんだから」 
今度のはハッキリと聞こえた。 
「えと、それって? その、生殖行為?」 
恐る恐る訊いてみる。 
「…………」 
無言の肯定。 
同時に気まずい空気が部屋を支配する。 
何てことを聞いているんだと公開した。 
なので、務めて明るく返す。 
「そ、そうか! 最近の少女漫画ってすげえな!」 
「うん……」 
そしてまた気まずく。 
どうしようどうしよう。 
俺はこれまでにないくらい動揺。なにか打開策は。 
と、そこで時計に目が行く。 
「あ、その、じ、時間!」 
「え?」 
「いや、ほら、塾!」 
「あ、あー!」 
気がつくと随分な時間になっていた。 
彼女が塾に行く時間だ。 
「やばいやばい! 急がなきゃ」 
慌てて支度する彼女。先ほどまでの空気は霧散していた。 
「送ろうか?」 
送る、といってもすぐそこまでだ。 
彼女の塾はうちのすぐそばにあった。 
「あー、ううん。だいじょぶ」 
「そっか」 
それだけのやりとりをして彼女は慌てて出ていってしまう。 
それからしばらく呆然とする俺。 
やがて、気づく。 
「俺、めちゃくちゃヘタレじゃね?」 
答えてくれる人はいなかった。 
「ヘタレ野郎」 
と思ったら母親がいた。

78:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:10:43.91  ID:HqN3pPqtP
俺がヘタレだということはわかってもらえたと思う。 
実際、あの頃は気づかなかったけど今思うとホントにフラグブレイカーだな。 
と、まあそんな風にフラグをバキバキ折っていた俺だが、ついにチャンスが巡ってきた。 
それは中3の春頃、六月の話だった。 
うちの学校は六月に体育祭をやるところだった。 
当然、俺は参加するつもりは対してなかったが。 
なぜか、再び委員になる俺。おまけにクラスの女子とペア。 
面倒くささを全身でアピッていたのだが、その子は身体が弱いらしく手伝えという勅命が下された。 
なら委員なんかやるなよ。と思いつつも仕事をこなしていた。 
そして、なぜだか知らないが。ホントに知らんが。 
俺がそのこと付き合っているという噂が流れていた。 
その子の名前を青木とする。

82:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:17:23.58  ID:HqN3pPqtP
青木は実際に可愛い娘だった。 
だが俺の食指は全く反応しない。 
というのも、俺の友人が彼女の事を好きだったから。 
友人の好きな人を好きになることを俺はできなかった。 
ちなみに彼女の事を好きだといったやつは俺のなかで友人じゃなくなっていた。 
とまあ、こんなわけで根も葉もない噂だと放置していた。 
が、事件?が起きてしまった。 
青木が転校することになったらしい。 
正直どうでも良かったので聞き流していたが、なんでも療養のために田舎へいくそうな。 
友人涙目、と思っていたらクラスの視線はなぜか俺に。 
その目は獲物のねずみを見つけた猫の目を彷彿とさせた。 
「ヤス~、青木がいなくなっちゃうぜ~!」 
「いいのかあ、恋人がいなくなっちゃうよ!」 
クラスの嘲笑。彼らはからかいかもしれないけど、俺は嘲笑と取った。

85:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:25:36.21  ID:HqN3pPqtP
友人が、俺を見ていた。 
「静かに!」 
教師の一言で教室は静まる。 
その場は解散となり、次の体育祭リハーサルへと移った。 
リハーサル直後、教師は今度は学年全員がいる前で青木の話をする。彼女も同じ学年だ。 
彼女が最後の思いでのために体育祭の委員になったことをここで知ったがどうでもいいことだった。 
それよりも俺は、ニヤついてこちらを見るクラスメイトが気になっていた。 
「ーーなので、皆さん青木さんにお別れを言っておくように」 
教師の声がそんなことを告げる。 
その機を見計らったように一人のクラスメイトが声をあげた。 
「センセー、ヤスくんが青木さんに言いたいことがあるようでーす」 
「なっ!」 
何を言っているんだこいつは? 
そう思った俺を瞬時に数多の視線が取り囲む。 
当然その中には彼女も。 
「ヤス~、言っちゃえよ~。俺はお前と分かれたくないんだ~、って」 
「ーーッ!」 
瞬間、俺は激昂した。 
そいつは、友人の事も青木の事も、俺の事も考えずにそんな発言をしたからだ。 
気づくと立ち上がって、そいつに殴りかかった。

86:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:28:46.84  ID:HqN3pPqtP
「テメェ! ざけんなっ!」 
突然殴りつけた俺を、慌てて教師が止める。 
殴られたやつは呆然としていたが、すぐに立ち直り、こちらへ向かってくる。 
「何だよ! ホントの事だろ!」 
もう一発殴りかかろうとするも、教師に羽交い糸交めにされたせいで体が動かない。 
「こら! やめなさい! 
 他のみんなは教室へ戻ってなさい!」 
教師の声にそれまで固まっていたやつらが動き出す。 
彼女が心配そうに、俺を見ていた。 

87:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:34:32.59  ID:HqN3pPqtP
それから、教師にコッテリと糸交られた俺はイラつきながら家へと戻った。 
親には遅かった理由を適当にはぐらかしておいた。 
今日はもう何もする気が起きない。 
そう思いベットに寝転ぶと、携帯がメールを受信していた。 
相手は彼女だった。 
『今日はどうしたの? 何かすごかったけど? だいじょぶ?』 
俺を心配する文面。 
少し気持ちが軽くなった俺は、それに軽口で返した。 
『大丈夫、な。お前は日本語もまともに使えないのか』 
我ながら素直じゃないな、と思った。 
『うっせー! 何があったの?』 
彼女は尋ねてきた。 
話そうかどうか迷う。 
わずかな逡巡の後、俺は今日のことを伝えることにした。

88:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:43:53.27  ID:HqN3pPqtP
『ほうほうなるほど。そりゃ失礼な話だね』 
一通り話すと彼女はそう返事をくれた。 
『まったくだ。俺がなんで青木のことを好きにならなきゃいかんのだ』 
俺が好きなのはお前なのに、なんて書けなかった。 
『好きじゃなかったの?』 
『当たり前だろ』 
『そっか。じゃあ、誰が好き』 
「ハァ!?」 
俺はその文面に目を疑った。 
これは、答えなきゃならんのか? 
いや、わ罠かもしれない。 
悩んだ末に俺はヘタれた。 
『お前こそ好きなやついるんだろ』 
『なんで知っているの!?』 
知っていた。 
だから、知りたくなかった。 
『じゃあさ、私も教えるからヤスも教えてよ。いいでしょ?』 
絶対に嫌だと思った。 
傷つくと思っていたから。 
だけど、心のどこかで、希望が光っていた。 
絶望を確認しよう。 
俺は、意を決してボタンを押した。 
『俺が、好きなのは……お前』

89:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:49:32.24  ID:HqN3pPqtP
悪い、ちょっと風呂入ってくる。 
ここからは酔いを覚まして書きたい。

91:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 03:52:09.33 ID:aLrAkES9O
wkwk

92:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 03:53:02.03 ID:zs3TFdDRO
おまww良いとこなのにww

96:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:16:37.98  ID:HqN3pPqtP
むむ、別に構わないけど確かにレスが少ないな 
ここでレスが百にいったら続きを書く、とかいって見るのはどうだろう?

97:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:18:09.92 ID:zs3TFdDRO
ならばksk

98:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:22:11.48 ID:V/v2ZzB3O
ksk

99:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 04:23:47.61 ID:fg7GkJur0
きになるksk

100:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 04:25:07.96 ID:5VGg0BE80
もちろん気になるとも

101:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:25:29.72 ID:aFQa4l+O0
ksk

102:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:26:27.61  ID:HqN3pPqtP
>>94
>>101
 ありがとう。頑張るさ 


指が震えた。 
心臓も、ありえないくらい高鳴っている。 
手に汗握る、というか手はふやけてしまうんじゃないかというくらい汗ばんでいる。 
まず最初に過ったのは、やってしまったという思い。 
これで、良くも悪くも俺たちの関係は終わるんだと。懐かしさに思いを馳せる。 
初めて会ったとき。 
クラスが一緒になって喜びあったとき。 
一緒にプールへ行ったとき。 
二人で同じ習い事をしたとき。 
最近の想い。 
久しぶりに彼女の顔を見た。 
しっかりと女になっていて、すごくドキドキした。 
それから目まぐるしく動く日々。この一年は本当に楽しかった。 
その感情に嘘偽りはなかった。 
ああ、俺は本当に。 
「好き、だよ……」 
握り締めた携帯が、終わりを告げるように。 
震えた。

103:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:30:07.10  ID:HqN3pPqtP
恐る恐る、携帯を開く。 
そこには登録してある彼女の名前。 
俺は指先がうまく動かないのを感じながら、何とかボタンを押した。 
開かれるメール。 
俺はとっさに目を閉じた。 
もう一度反芻。 
待っているのは絶望かもしれない。 
だって、彼女には好きな人がいる。 
だけど、もしーー 
俺はゆっくりと目を開けた。 
『嬉しい』 
ただ、それだけが書かれていた。

104:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:33:56.72  ID:HqN3pPqtP
「これは、どっちなんだ……?」 
肩透かしを喰らったような気分。 
いや、実際に食らった。 
どうしていいかわからずに、ただ携帯の文面を見る。 
すると、新しいメール。 
先ほどより、どこか軽い気持ちで開いた。 
『090ーー』 
「これは?」 
出てきたのは数字の羅列。 
おそらくは電話番号だと思った。 
番号を携帯に並べ、通話ボタンを押す。 
耳に当てるとよく聞くコールオンが一回で消え、 
「私も、ヤスがずっと好きだった!!」 
あまりの音量に思わず切った。

105:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:36:59.76 ID:2aZIEW+fO
ちょww

106:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 04:38:01.63 ID:U3dssgod0
やべ全身痒くなってきたwww

107:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:38:52.55 ID:3PcZZj/5O
さっそく折りやがったwwww

108:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:40:32.49  ID:HqN3pPqtP
びっくりした。 
そして俺はなんで切ってしまったんだ。 
携帯が震える。通話。 
「なんで切ってんだよ!」 
ごもっともだ。 
「いや、悪い。あまりにもうるさくて」 
「ボリューム! ボリュームが悪いのか 
! 内容については!?」 
「ノーコメントで」 
「ヒドい! 
 ヤスは本当に私が好きなの!?」 
「さあ、どうだろう?」 
好きだ。 
だってこんなにも顔がにやけてしまうから。 
こんないつも通りのやりとりに、こんなにもときめいてしまうから。 
笑っている。俺も、彼女も。 
幸せを感じた。 
無謀に思っていた俺の初恋は実った。

110:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 04:45:46.86 ID:UpOST3MnO
ksk 

保守 




>>1
 
明日続き読むから頑張ってクレヨン

111:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:48:23.47  ID:HqN3pPqtP
「ところで」 
「ん?」 
あれからしばらく笑いあって。ようやく落ち着いたところで話を切り出してみる。 
「お前本当に俺のこと好きなの?」 
ここにきてまぁ嘘なんだけどね☆でしたといわれたら俺はタヒねる思いだった。 
「なにさ。私の愛を疑うの?」 
「愛って、お前……。バカか」 
「誰がバカだって!」 
「いや、バカだろ」 
「ムキー! ヤスが頭よすぎんの!」 
話が逸れて。 
「いや、お前、○○のことが好きなんじゃないの?」 
それは学年でも有名なイケメン野郎。 
サッカー部のエースという実にリア充な野郎でした。 
彼女がそいつを好きだと、聞いた。 
それなのに彼女は俺に色目を使っている。 
だからムカつくんだ。 
誰かがそう言った。だからイジメたんだと。 
「うー、それはー、なんというかー」 
「何だよ」 
「あれですね。アイドルにキャーキャー言う感じですよ」 
なぜに敬語なんだろう。 
だけど、 
「そっか」 
俺は確かに安堵のため息をついた。 
同時に俺の悩みは杞憂だったと思うと馬鹿らしくなった。

112:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:54:18.32  ID:HqN3pPqtP
「って、もしかしてヤスはそれで私のことを避けてた!?」 
「いや、まあ」 
その通りなのだった。 
他に好きなやつがいるというのに、纏わりつくのは迷惑だと思った。 
何よりも俺が耐えられなかったからだ。 
「ヒドい! 私に聞けばいいでしょ!」 
「んなこと聞けるかよ」 
「なんでよー」 
「なんでもだ」 
「ぶー、私の寂しい思いを返せー」 
「返品不可でございます」 
楽しい。実に楽しくて嬉しいやりとり。 
できれば電話越しじゃなくて、今すぐにあって抱きしめたかった。 
だけど、すでに夜の帳は降りた。 
「ねえ」 
「うん」 
「これで、私たち彼氏彼女?」 
「あー、まあ」 
そういうことになるのだろうか。 
改めて思うと、どこか現実味にかけていた。電話越しだからだろうか。 
「えへへ、そっか。嬉しいなあ。ずっと、初めて会ったときから好きだったから」

113:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:56:16.54 ID:sDwGAT8P0
ああああああああああああまずっぱいいいいいいいいいい

114:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:58:30.21  ID:HqN3pPqtP
「そうなのか?」 
「そうだよ。あの日、帰ったらお母さんに『スッゴいかっこいい人が来た!』って言ってたんだから」 
「嘘くせえ」 
電話越しで良かったかもしれない。 
「嘘じゃないし。ねえ、ヤスはいつから私のこと好き?」 
頬が緩みすぎだ。 
「ああ、そうだな……」 
直にあっていたら、きっと途方もないくらい気持ち悪い顔を晒していたと思うから。 
「初めて会ったときからずっと、かね」 
ああ、彼女を好きで良かった、とこの時思えた。

115:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 04:59:56.37  ID:HqN3pPqtP
さて、こっからしばらく自分でも赤面するバカップル話が続きます。 
なのでサッサと振られちまえという人が多ければここは飛ばします。

116:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 05:01:56.69 ID:PLMiXkkz0
赤面待ち

117:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 05:03:12.23 ID:2aZIEW+fO
赤面wkwk

118:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 05:04:19.90  ID:HqN3pPqtP
今何人見ているかわからんが
>>116
>>122
までの多数決で。 
正直黒歴史ものなので、マジで注意。

119:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 05:04:22.76 ID:vYCRB5d60
赤面紫煙

120:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 05:05:44.44 ID:O28c7l3rO
赤面晒したまへ

121:ローカルルール変更議論中@VIP+[]2009/06/08(月) 05:06:21.25 ID:aFQa4l+O0
赤面

122:ローカルルール変更議論中@VIP+[sage]2009/06/08(月) 05:07:07.94 ID:U3dssgod0
赤面希望!!! 
持ち上げてから突き落とす方がおいしいしww

PickUp!