3: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:Cs2OiUi8
以前勤めていた会社で立て続けに社員の妊娠出産が3人相次いだ。
Aはノリが明るく社交的、Bは真面目さん、Cはちょっと空気の読めない不思議さん。
3人とも産休を取って、子供さんが1歳になる時に職場復帰した。
3人それぞれに仕事と育児で大変な筈と思った。
でもAは、職場の飲み会や仲良し仲間イベントには必ず参加した。
恐らく、旦那さんやご家族がフォローしてくれているのだろうと思った。
Aはノリが明るく社交的、Bは真面目さん、Cはちょっと空気の読めない不思議さん。
3人とも産休を取って、子供さんが1歳になる時に職場復帰した。
3人それぞれに仕事と育児で大変な筈と思った。
でもAは、職場の飲み会や仲良し仲間イベントには必ず参加した。
恐らく、旦那さんやご家族がフォローしてくれているのだろうと思った。
4: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:Cs2OiUi8
Aは独自の育児理論を語るのが好きで、
A曰く「赤ちゃんは言葉なんか未だ分からないのだから、話し掛けたって無駄」と
主張していた。
「うちは話しかけてるよ」というBCに対し
「変ですよ。やめた方がいいです」
「電車の中とかで、赤ちゃんに話し掛けてる人って居るじゃないですか。
アレって『良い母親アピール』ですかね」
とも言っていた。
Cは「私、赤ちゃんの頃の記憶が有りますが、話しかけられる言葉は分かっていましたよ。
赤ちゃんは、ちゃんと聞いていますよ」と反論したが、
AはCをバカにしていたので「有り得ない」と一蹴した。
Aに「家の中では話しかけてるんでしょう?」と聞いてみたが
「家でも話しかけませんよ。
仕事から帰ったら、ご飯を食べさせてお風呂に入れて寝かせるんです。
早く寝かせないと自分の時間が持てないじゃないですか」と笑っていた。
Aが居ない時に「話しかけないで育てるとどうなるのだろう?」とBCに話を振ってみたら
「言葉の発達が心配。
でも日中、保育園で保育士さんと接しているから大丈夫かもしれないよね」
という事だった。
A曰く「赤ちゃんは言葉なんか未だ分からないのだから、話し掛けたって無駄」と
主張していた。
「うちは話しかけてるよ」というBCに対し
「変ですよ。やめた方がいいです」
「電車の中とかで、赤ちゃんに話し掛けてる人って居るじゃないですか。
アレって『良い母親アピール』ですかね」
とも言っていた。
Cは「私、赤ちゃんの頃の記憶が有りますが、話しかけられる言葉は分かっていましたよ。
赤ちゃんは、ちゃんと聞いていますよ」と反論したが、
AはCをバカにしていたので「有り得ない」と一蹴した。
Aに「家の中では話しかけてるんでしょう?」と聞いてみたが
「家でも話しかけませんよ。
仕事から帰ったら、ご飯を食べさせてお風呂に入れて寝かせるんです。
早く寝かせないと自分の時間が持てないじゃないですか」と笑っていた。
Aが居ない時に「話しかけないで育てるとどうなるのだろう?」とBCに話を振ってみたら
「言葉の発達が心配。
でも日中、保育園で保育士さんと接しているから大丈夫かもしれないよね」
という事だった。
5: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:Cs2OiUi8
その後、Aが退職することになった。
ご主人が、かねてからの希望であった
海外赴任が決定したので、AとA息子も一緒に行くのだと言う。
Aは普段以上にハイテンションになり、仕事中に海外生活の話ばかりして
上司から注意を受ける程だった。
当時、A息子は2歳だった。
海外赴任は1年間限定だったので、A息子は2〜3歳にかけてを海外で過ごした事になる。
Aは海外赴任を終えて間もなく、第2子の男児を授かった。
その頃に、かつての職場仲間で集まろうと言う話になり、Cさん宅で集まった。
Aは、長男を旦那様に預け、次男君(0歳児)を連れてやってきた。
Bも子供さんを旦那様に預けて来、Cの息子ははしゃぎまくって少々ウルサい位だった。
「長男君、元気?」という皆の言葉に、Aは「うん」とだけ返事し、
その後A長男君が話題に上る事もなかった。
ご主人が、かねてからの希望であった
海外赴任が決定したので、AとA息子も一緒に行くのだと言う。
Aは普段以上にハイテンションになり、仕事中に海外生活の話ばかりして
上司から注意を受ける程だった。
当時、A息子は2歳だった。
海外赴任は1年間限定だったので、A息子は2〜3歳にかけてを海外で過ごした事になる。
Aは海外赴任を終えて間もなく、第2子の男児を授かった。
その頃に、かつての職場仲間で集まろうと言う話になり、Cさん宅で集まった。
Aは、長男を旦那様に預け、次男君(0歳児)を連れてやってきた。
Bも子供さんを旦那様に預けて来、Cの息子ははしゃぎまくって少々ウルサい位だった。
「長男君、元気?」という皆の言葉に、Aは「うん」とだけ返事し、
その後A長男君が話題に上る事もなかった。
6: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:Cs2OiUi8
それは兎も角、みんなで昔話に花を咲かせ、かなり盛り上がったが、
何分かして、ふとCが言った。「Aさん、次男君は?」。
見ると、いつの間にか次男君の姿がどこにも無い。
するとAが平然と言った。
「次男は眠ったので、外のベビーカーに乗せてきましたから大丈夫です」。
「えーーーっ?!」。皆、玄関外に飛び出した。
誰でも入って来られる外に無防備に置いたベビーカーでは次男君がスヤスヤ眠っていた。
時は4月。その日は少し肌寒い日だった。
「危ないよ。中に入れなよ」「何で外に出したの?」。
「この子、起きたら泣くんです。泣くとウルサいじゃないですか」。
Aは子梨の頃は明るくて楽しい子だと思っていた。
可愛くって冗談が好きな面白い子だった。
でも、子供が出来てからのAの言動は疑問を感じるどころか、危険な印象さえ感じた。
そんな危険なAに正論で諭す事もせず、その時は仕事場での昔話程度にとどめ、
楽しい雰囲気の中でお開きとなった。
何分かして、ふとCが言った。「Aさん、次男君は?」。
見ると、いつの間にか次男君の姿がどこにも無い。
するとAが平然と言った。
「次男は眠ったので、外のベビーカーに乗せてきましたから大丈夫です」。
「えーーーっ?!」。皆、玄関外に飛び出した。
誰でも入って来られる外に無防備に置いたベビーカーでは次男君がスヤスヤ眠っていた。
時は4月。その日は少し肌寒い日だった。
「危ないよ。中に入れなよ」「何で外に出したの?」。
「この子、起きたら泣くんです。泣くとウルサいじゃないですか」。
Aは子梨の頃は明るくて楽しい子だと思っていた。
可愛くって冗談が好きな面白い子だった。
でも、子供が出来てからのAの言動は疑問を感じるどころか、危険な印象さえ感じた。
そんな危険なAに正論で諭す事もせず、その時は仕事場での昔話程度にとどめ、
楽しい雰囲気の中でお開きとなった。
7: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:Cs2OiUi8
それから、またまた何年か後、Aは高級住宅街に新築の自宅を建てた。
A長男、小学校入学する頃だった。
その高級住宅街は、Aが職場の先輩で最も尊敬する人物Dが住んでいる街だった。
Dは小学高学年の息子さんの母親で、バリバリのキャリアウーマンだ。
その頃、ちょっと職場で浮いた雰囲気だったCさんが
「子供が発達障害と診断された」と皆に打ち明けた。
その頃Cさんは既に退職しており
「子供の療育というものにも通って、私は発達障害の勉強中」と言っていた。
C息子は、超ハイテンションだが、賢い子だった。
Cは「息子は明るくてお勉強も出来るけど、人とのコミュニケーションに難がある。
勉強してみて思ったけど、私も息子と同じ発達障害なのかも」と言っていた。
これまでCの雰囲気に不思議なものを感じていたが、そういう事だったのかもと感じた。
A長男、小学校入学する頃だった。
その高級住宅街は、Aが職場の先輩で最も尊敬する人物Dが住んでいる街だった。
Dは小学高学年の息子さんの母親で、バリバリのキャリアウーマンだ。
その頃、ちょっと職場で浮いた雰囲気だったCさんが
「子供が発達障害と診断された」と皆に打ち明けた。
その頃Cさんは既に退職しており
「子供の療育というものにも通って、私は発達障害の勉強中」と言っていた。
C息子は、超ハイテンションだが、賢い子だった。
Cは「息子は明るくてお勉強も出来るけど、人とのコミュニケーションに難がある。
勉強してみて思ったけど、私も息子と同じ発達障害なのかも」と言っていた。
これまでCの雰囲気に不思議なものを感じていたが、そういう事だったのかもと感じた。
8: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:Cs2OiUi8
その時、高級住宅街住みのDが口を開いた。
「Aの息子さんなんだけど」。
「A息子さん、言葉の遅れを指摘されたらしくて、私に相談して来たの。
Aは、その指摘を怒っていて、私に『普通ですよね?』って言うんだけど
でもA息子さん、殆ど喋らないし、たまに話すんだけど聞き取りにくいんだよね」。
CはA息子を心配して、その日に電話を掛けて様子を伺ったらしい。
その時に「うちも療育に行ってるよ」と伝えたら
「Cさんの所とは違います!」と怒った口調で電話を切られたらしい。
AはCを下に見ていたからかも知れないけど、Aも何か改めなければいけないのでは?と思う。
たとえC以外から何らかのアドバイスをしたところで、Aには伝わらないのかもしれない。
長い話にお付き合い下さって有り難うございました。
「Aの息子さんなんだけど」。
「A息子さん、言葉の遅れを指摘されたらしくて、私に相談して来たの。
Aは、その指摘を怒っていて、私に『普通ですよね?』って言うんだけど
でもA息子さん、殆ど喋らないし、たまに話すんだけど聞き取りにくいんだよね」。
CはA息子を心配して、その日に電話を掛けて様子を伺ったらしい。
その時に「うちも療育に行ってるよ」と伝えたら
「Cさんの所とは違います!」と怒った口調で電話を切られたらしい。
AはCを下に見ていたからかも知れないけど、Aも何か改めなければいけないのでは?と思う。
たとえC以外から何らかのアドバイスをしたところで、Aには伝わらないのかもしれない。
長い話にお付き合い下さって有り難うございました。
10: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:8Qxcj2ru
長かったけど読み易かったよ。
Aの子どもが可哀想だね。
Aの子どもが可哀想だね。
11: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:baHEV3MZ
同じく長かったけど読みやすかったので読破したよ!
赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま外に放置ってどんな神経してるんだ…
赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま外に放置ってどんな神経してるんだ…
12: 名無しの心子知らず 1970/01/01(木) 09:00:00 ID:mkyqgsJ7
なんか途中からホラー読んでる気分になったw
変人すぎて何言っても無駄だろうね。
変人すぎて何言っても無駄だろうね。