233: 名無しの心子知らず 2010/12/16(木) 15:10:05 ID:w2RFiTtE
傘の話に乗ってみる。
以前ハンウェイの傘をお礼として頂いた。色も好みだし、ワンタッチじゃない
のも気に入ってた。
本当に大事に使っていたんだ。傘たてに入れるときには間違わないように
柄の部分にピンクのリボンやハンカチを結んで目印にしたりしていた。
それが近所のドラッグストアで盗られた。
残っていたのはぼろぼろの傘だった。
大雨の日だったのと他のお客さんも居なくてドラッグストアの人も、
それをさして帰ってくださいと言うから仕方なくそれをさして帰った。

暫くして隣の奥さんが、私の傘を持っているの知った。
回覧板を持っていったときに、傘が玄関にあったので聞いてみた。
「いい傘ですね、高かったんじゃないですか?」
「これね。○○ドラッグストアの傘立てにあったの。馬鹿よねぇ。こんな良い傘
持って歩くなんてねぇ」
もうね、はらわた煮えくり返るとはこのことだったよ。
「でもね。これちょっと使い辛いのよねぇ。ワンタッチじゃないし」
ハンウェイの傘とは言っても、ちょっとしたコツが合って閉める時に閉め辛い物
だったから、手にとって教えてあげた。
「ここをこうすると閉められるんですよ」
「あらよくわかったわね」
「これ、私の傘なんです。ここに私って書いてあるでしょう?」
実は傘の真ん中の棒の根元の方に名前を隠していたんだよね。
わめく奥さんに泥棒と言って返してもらったよ。
もちろん近所には無くなった時に言いふらしていたし、返してもらった時も
玄関のドアは開けておいたので、上階のスピーカーさんが居たのは確認済み。

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